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議会リポートREPORT

R01/09/18

令和元年第3回定例会一般質問

「身寄りがない独居高齢者の終活支援について」
 エンディングサポートをお願いし、市長の賛同を得ました


要望の背景
高齢化が進んでいる。平均寿命は、男性81歳、女性87歳で、人生100年ともいわれている。海老名市に移り住んで、配偶者も亡くなり、地縁・血縁もなく、いつの間にか一人となった高齢者が増えている。その方たちは自分の死後について不安を持っている。
墓埋法(墓地、埋葬等に関する法律)第9条では、「埋葬または火葬を行う者がいないときは、死亡地の市町村長が行う」となっている。市によるエンディング・サポートをお願いしたい。事例として、横須賀市のエンディングプラン・サポート事業がある。

個別質問
市長
私も独居高齢者の入院の保証人になったり、死後の面倒を見たことがある。親戚がいたが「交流がない、勝手にやってくれ」と言われた。どのようなシステムでやるか、大きな問題である。
山口
切実な問題で、銀行口座は凍結され、身動きが取れない。私は、71歳の女性の任意後見人になった。委任契約も結び公正証書も作成した。これですべてできるが、個人が交わすのは大変である。海老名市社協(社会福祉協議会)であれば、法人後見人として同じ対応が取れる。社協に任せてくださいと言える。このような対応を取っているのは、都内では品川区だけである。
市長
社協なら作っていいと思う。民生委員とも連携し、前向きに検討して行きたい。
山口
ぜひ海老名から、全国の自治体に発信していきたい。

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